2019年度より、学生麻雀連盟競技規定は一部を除きMリーグ準拠となりました。
主要競技規定
予選50分打ち切り、放送対局60分打ち切り、決勝戦最終試合80分打ち切り
東南戦(西入なし)。25,000点持ち30,000点返し。オカは全てトップが取得する
場所決めは東南西北牌を使っての掴み取り。東をひいた人がそのまま起親
自動配牌卓を除き、親は自7で山を切り出すこと
喰いタン後付け有。平和ツモあり。一発・赤(各1枚)・裏ドラ・槓ドラ・槓裏ドラ有。槓ドラは即めくり
順位点は10,000点-30,000点。同点の場合、オカ・順位点・供託は分ける。3名が同点だった場合の端数は起家に近い方が大きいポイントを取得する
持ち点が0点を割った場合は、トップ者から10,000点単位で点棒を借り、その旨記録して進行
一本場は300点。流局時は、場に3,000点。ダブロンなし(頭ハネ)
フリテン立直可。但し、フリテン立直後のロン和了不可、ツモ和了可。ツモ番の無い立直可
リーチ後のアンカンは手牌の面子構成が変わらない場合のみ可能
途中流局なし。4回のカンが行われていた場合、5回目のカンは不可
オーラスの親の聴牌やめ、和了やめ不可
オーラス流局時の親がノーテンの際、供託はトップ者が獲得する。同点の場合は分ける
親は、聴牌連荘
30符4翻、60符3翻は切上げ満貫とする
連風対子の雀頭も通常の役牌と同様に2符とする
流し満貫なし。人和なし。
役満は四倍満とする。数え役満なし。役満は純粋な複合に限り、ダブル役満以上を認める
喰い替え不可。錯行為と同様に扱い、和了放棄とする
大明槓による嶺上開花は、責任払いとしない
大三元、大四喜、四槓子を確定させた者は包とする。大三元、大四喜の槓による確定も包とする。包は自摸和了で全額、他家放銃で半額を支払う。(積み棒は放銃者負担)
十三么九(国士無双)の暗槓による特例和了不可
緑一色は和了に發を必要としない
罰則規定
チョンボは卓外に10,000点を出し、その局は無かったものとする
和了放棄は、全てノーテン扱いとし、その後の仕掛けを認めない
ノーテン立直は流局時チョンボとする。手牌を公開する義務を有する
空ポン、空チー、空カンは1,000点供託して続行、錯ポン、錯チー、錯カンは和了放棄とする。但し、錯行為は、打牌が完了するまで変更できる
誤ロン・誤ツモは和了放棄。但し、手牌を開いた場合はチョンボとする
立直後の誤発声は和了放棄とし、流局時ノーテン扱いとなるが、チョンボとはならない
多牌・少牌は和了放棄とする
立直は、下家の打牌前であれば取消が可能。但し、供託前であっても1,000点供託とする。また、宣言牌に仕掛けがはいった場合は取消不可
その他、規定外の罰則は審判の裁定を優先する。審判長以外に対して対局者が抗告した場合、3当事者にて事情を聴取し、審判長の最終判断とする
規定補足
特例を除き、積み棒は自動卓の表示機能を使用すること
赤牌は、色覚異常等に対応するため、刻印のあるものを優先して使用する
予選最終戦などで、対局者以外から得点等に関する情報等を譲受することは禁止する
空行為とは「発声があったが副露していないこと」。錯行為とは「発声があり、副露したが、それが正確ではないこと」をいう。副露とは、打牌を完了した際に成立する
対局者は、ノーテン立直による終局後チョンボや和了放棄等が確定したとしても、終局するまで平常通り対局に臨む義務を有する
少牌発覚が1巡目以内であれば、次のツモの際に2牌ツモることができる
箱割れは、競技性を損ねるため、採用しない
打ち切り後のチョンボは続行とする
青雀旗に使用されていた沈みウマ等のルールは2018年度より学雀連ルールに統合されました
トータルポイントが同点の場合は追いつき有利を原則とし、それまでの順位が下だった方が上位となる
決勝第1戦の席決めは準決勝の順位が上位だった者からつかみ取りとする
決勝第2戦から最終戦の1つ前の半荘までの席決めは、現在の順位が上位の者からつかみ取りとする。トータルポイントが同点の場合は直前の半荘のポイントが高かった方を上位とする。ただし、決勝第1戦の得点が同じだった場合、決勝第2戦の席決めは準決勝の順位が上位だった者からつかみ取りとする
決勝最終戦の席順は現在の順位が下の者から順番に起家(東家)、南家、西家、北家とする